昨季MVPのアクーニャが左膝前十字じん帯断裂で手術へ 今季絶望 過去に右膝も同じケガ

2024年05月27日 11:47

野球

昨季MVPのアクーニャが左膝前十字じん帯断裂で手術へ 今季絶望 過去に右膝も同じケガ
左膝を痛めたアクーニャはグラウンドに倒れ込み悶絶(ロイター)
 昨季ナ・リーグMVPのブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手(26)が左膝の前十字じん帯の断裂により、手術を受けることが決まった。26日(日本時間27日)、球団が発表した。
 アクーニャは同日のパイレーツ戦で初回、先頭で二塁打を放って出塁。ただ、1死二塁で迎えたオズナの打席で三塁へスタートを切ろうとフェイク。その際に痛めたとみられ、グラウンドに倒れ込んだ。足を引きずりながらベンチへ引き上げ、そのまま交代。球団はその後、左膝の痛みで交代したと発表した。

 その後、球団はMRI検査の結果、前十字じん帯の完全断裂が判明したと発表。手術を受ける予定で今季の残り試合は欠場する。
 
 アクーニャは21年にも7月に右膝の前十字じん帯を断裂。大けがを乗り越え、22年に復帰すると、昨季は41本塁打に加えて両リーグ最多の73盗塁をマーク。史上初の「40本塁打、70盗塁」を達成し、ナ・リーグMVPに輝いた。

 ただ、今季はオープン戦で右膝を痛めた影響か、開幕から本調子とはほど遠く、49試合で打率・250、4本塁打、15打点、16盗塁にとどまっていた。

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