【セ・パ交流戦】日本ハム・山崎 “12球団制覇”なるか 阪神・大竹&中日・松葉はすでに王手

2024年05月27日 16:07

野球

【セ・パ交流戦】日本ハム・山崎 “12球団制覇”なるか 阪神・大竹&中日・松葉はすでに王手
日本ハム・山崎福也 Photo By スポニチ
 28日からセ、パ交流戦が始まる。今回は貴重な他リーグとの対戦で全球団勝利、全球団本塁打を狙う選手に注目する。
 山崎(日)は昨季までに9球団から勝利。全球団制覇までは古巣のオリックスと阪神、広島を残すのみとなっていた。今季は毎週火曜日の登板が続いているが先週21日にオリックス戦初登板で勝利を挙げ、きょう28日は阪神戦に先発予定。そして、来週火曜日の6月4日は広島戦となっており、3週連続勝利で、一気に12球団コンプリートを果たせるか。

 セでは山崎同様の技巧派左腕2人が王手をかけている。大竹(神)が残すのはソフトバンク、松葉(中)はオリックスと、ともに古巣がターゲット。過去に1試合ずつ先発し、大竹は昨年6月17日に6回1失点、松葉は昨年6月3日に5回無失点と好投しながら勝利を逃しており、今季こそはと気合が入る。

 打者ではロッテ移籍のソトが古巣のDeNA斬りで全球団本塁打となり、同僚の岡もDeNAを残すのみ。ともに5ホーマーと好調な両者が、アベック弾で同日達成となる可能性もある。他には昨季本塁打王の近藤(ソ)は阪神戦、中日主砲の細川はオリックス、ソフトバンク戦で一発なら12球団制覇となる。(記録課・志賀 喜幸)

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