香椎が終盤に粘り強さ発揮!1番・桑畑が同点打&勝ち越しの押し出し四球選ぶなど躍動

2024年07月08日 05:30

野球

香椎が終盤に粘り強さ発揮!1番・桑畑が同点打&勝ち越しの押し出し四球選ぶなど躍動
<香椎・朝倉>接戦を制し、喜びを爆発させる香椎ナイン(撮影・杉浦 友樹) Photo By スポニチ
 【第106回全国高校野球 福岡大会3回戦   香椎4―2朝倉 ( 2024年7月7日    小郡 )】 終盤に粘り強さを発揮した香椎が朝倉との熱戦を制して4回戦に進んだ。
 「自分たちが不利な状況で苦しかったですけど、終盤の強さを見せられて最後ああいう形で勝てたので良かったと思います」

 こう振り返ったのが1番の桑畑颯人(3年)が1点を追う7回に同点の適時二塁打。直球を振り抜き「思い切っていけ!というベンチからの声があった」とパワーに変えた。8回は満塁で打席に。3ボールからストライク、ファウルでフルカウントになったが、押し出しの四球を選んだ。「冷静に変化球を見切れたので良かった」と笑みを浮かべた。

 チームでは副主将を務めている。「いい方向に持っていくために声かけだったり、元気を出しながら練習してきました」と話す。

 試合後は体を反らせながら全力で校歌を歌った香椎ナイン。さらなる高みを目指す。

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