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大谷翔平 第1打席は四球で7戦連続出塁 二盗試みるもビデオ検証の結果アウトに 今季4度目の盗塁失敗

2024年07月23日 11:21

野球

大谷翔平 第1打席は四球で7戦連続出塁 二盗試みるもビデオ検証の結果アウトに 今季4度目の盗塁失敗
今季4度目の盗塁失敗に終わるドジャース・大谷(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   ドジャースージャイアンツ ( 2024年7月22日    ロサンゼルス )】 ドジャースの大谷翔平投手(30)が22日(日本時間23日)、本拠でのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席は四球を選び、連続試合出塁を7に伸ばした。
 初回は2018、23年と過去2度のサイ・ヤング賞に輝いた左腕スネルとの対戦。この打席はフルカウントまで持ち込み、最後は低めのスライダーを見極めて一塁へ歩いた。すると、すかさず次打者スミスの打席で二盗を試みた。相手野手のタッチが甘く一度はセーフを判定されたが、ビデオ検証の結果アウトに。今季24個目の盗塁はならず、今季4度目の盗塁失敗となった。

 第2打席は3回1死走者なしの場面。カウント1―2と追い込まれると4球目のカーブにタイミングを外されてバットが空を切った。0―1の4回には今夏球宴で本塁打競争で優勝を果たしたT・ヘルナンデスが21号ソロを放ち、同点に追いついた。

 6回の先頭で迎えた第3打席も1ストライクから2球目のカーブにタイミングを外され、一塁へのゴロ。ベースカバーに入ったスネルと競争になったが、一ゴロに倒れた。この回にT・ヘルナンデスが勝ち越しの適時打を放ったが、ジャイアンツが7回にフィッツジェラルドが5号ソロを放って試合を振り出しに戻した。

 8回の第4打席は無死二塁の好機。1本出れば勝ち越しの場面だったが、3番手左腕ミラーに対してカウント1―2と追い込まれると、最後は内角膝元に落ちるチェンジアップに空振り三振に終わった。

 大谷はチーム今季最多6本の本塁打が飛び出した21日のレッドソックス戦では、5回に打球速度116.7マイル(約187.8キロ)、ドジャースタジアム史上2番目の飛距離となる473フィート(約144.1メートル)の特大弾を放ち、周囲を驚かせた。この一発で日本選手初の4年連続30本塁打を達成し、日米通算250本塁打にもあと1本に迫った。

 本塁打王を争う2位のブレーブスのオズナが20日のカージナルス戦で27、28号と連発して大谷に1本差に接近したが、この一発で再びリードを2本差に広げていた。

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