巨人・阿部監督「こういう試合になってしまって申し訳ない」とファンに謝罪 又木には「この場では…」

2024年08月09日 21:21

野球

巨人・阿部監督「こういう試合になってしまって申し訳ない」とファンに謝罪 又木には「この場では…」
<中・巨>ベンチで頭を押さえる阿部監督(右)(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―9中日 ( 2024年8月9日    バンテリンD )】 巨人は中日戦(バンテリンD)で今季ワーストタイの9失点惨敗を喫して連勝ならず。貯金が8に減った。
 初勝利を懸けて47日ぶりプロ3度目の先発マウンドに上がったドラフト5位左腕・又木が初回に連続四球から細川に3ラン、木下に2ランを浴びて1回4安打5失点KO。2番手右腕・高橋礼も3回6安打4失点と、一度火がついた中日打線の勢いを止められなかった。

 前日8日の広島戦(東京D)ではエース戸郷が完封勝利を飾り、首位・広島に1ゲーム差としたが、ヨーイドンの5失点では反撃のしようもなかった。

 阿部慎之助監督(45)は試合後、又木について「期待を込めて送り出したんだけど、ちょっと残念だったね」とし、「本人には指摘はしたのでこの場では言わない」と言葉少な。

 初回5失点では次に投げる投手も難しくなるが、「そうだね」としたうえで「(高橋)礼も(76球と)球数いっちゃって明日投げられないし、抹消するしかなかったので。ああいう流れで後から行くピッチャーってやっぱ酷だし。何を投げても打たれるし。まあ、そこはしようがないよね」と続けた。

 また、今後に向け、ローテーション投手については「来週どうなるか分かんないですけど。そんなことより今日は今日でしっかり受け入れてね。最後までファンの人が残ってくれていたし。そこはうれしかったですし、こういう試合になってしまって申し訳ないという気持ちが強い。明日はとにかくいい試合をして勝てるように切り替えてやっていきたいと思います」と前向きに話していた。

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