チャプマン超えた!エンゼルス23歳剛腕が今季メジャー最速169・8キロ計測 球場どよめく

2024年09月04日 13:02

野球

チャプマン超えた!エンゼルス23歳剛腕が今季メジャー最速169・8キロ計測 球場どよめく
エンゼルス・ジョイス(AP) Photo By AP
 【インターリーグ   エンゼルス-ドジャース ( 2024年9月3日    アナハイム )】 エンゼルスのベン・ジョイス投手(23)が3日(日本時間4日)、本拠でのドジャース戦に同点の9回に登板。今季メジャー最速となる105・5マイル(約169・8キロ)を計測した。
 2-2の9回から4番手でマウンドに上がったジョイスは先頭のT・ヘルナンデスを103マイル(約165・8キロ)で右飛。次打者・スミスにも100マイル超を連投し、最後は102・1マイル(約164・3キロ)で空振り三振に仕留めた。

 極めつけはエドマンへの3球目、2ストライクから105・5マイルを投じ、スミスに続いて空振り三振に仕留めると、球場からはどよめきのような歓声が沸き起こった。

 105・5マイルは今季MLB全体で最速となった。今季のここまでの最速はパイレーツ・チャプマンが8月7日のパドレス戦で計測した105・1マイル(約169・1キロ)だった。

 なお、チャプマンは分析システム「スタットキャスト」導入前の2010年に105・8マイル(約170・3キロ)、「スタットキャスト」導入後の2016年に105・7マイル(約170・1キロ)を記録している。

 ジョイスのこの日の105・5は歴代3位となった。ただ、チャプマンの105・8マイル、105・7マイルはいずれもボール球だったため、三振を奪った球としては史上最速という。

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