広島・末包 難敵・東相手に意地のタイムリーも悔し「一本出たのは良かったけど、少し遅かった」

2024年09月04日 05:45

野球

広島・末包 難敵・東相手に意地のタイムリーも悔し「一本出たのは良かったけど、少し遅かった」
<D・広>8回、適時打を放つ末包(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島1―5DeNA ( 2024年9月3日    横浜 )】 広島打線が、難敵左腕・東相手に最後に意地を見せた。0―5で迎えた8回だ。2死無走者から堂林が左翼線二塁打、小園が遊撃内野安打。一、三塁で末包が打席に入った。
 「高めにきた変化球だったんですけど、あの打席は一発で捉えられたのは良かったのかなと思います」

 前の3打席は制球良く抑えられた4番は、初球スライダーが浮いたのを逃さず引っ張って左前適時打。ここで東を降板させたが「一本出たのは良かったのかなと思いますけど、少し遅かった」と渋い表情。それでも、新井監督は打線に「内容的には、まずまず捉えた当たりも多かった」と好材料を見いだした。

 残り27試合。末包はし烈なV争いを制するため「早い回で点を取って主導権を握れるようにしていきたい」と誓った。

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