村田 前回は序盤慎重、エンダム戦へ予告「1回パンチ10発は出す」
2017年08月04日 07:50
格闘技
![村田 前回は序盤慎重、エンダム戦へ予告「1回パンチ10発は出す」](/battle/news/2017/08/04/jpeg/20170804s00021000031000p_view.jpg)
――前回の試合を振り返って。
「経験でエンダムが上回った。経験させてくれたことに感謝したい。経験した自分を証明できれば。判定は第三者がするもの。何か言うつもりはない」
――再戦となった。
「僕のスタイルが通用することは分かっている。それまでは実力さえ出せば勝てる相手ばかりとの試合で、前回の試合前は自信が持てていなかった。今回は自信を持って臨めるので気持ちが違う」
――前回は序盤、慎重になっていた。
「1回のパンチは3発だけ?今回は10発は出すのでは(笑い)」
――相手もこちらの実力が分かっている。
「それはお互いさま。こちらは右を警戒していたが、このブロックで通じると分かった。相手も僕のプレッシャーは予想がつく。根本的に戦い方は変わらない。僕がプレッシャーをかけて、エンダムがアウトボクシングをする。むしろ打ち合ってくれるのなら、こんなおいしいことはない」
――KO狙いにはリスクも伴う。
「リスクを取る必要はある。チャンスに詰めるならそれだけのスタミナが必要で、スタミナを消費するリスクも背負う」
《雪辱で王者は過去2人》世界戦のダイレクトリマッチ●→○で世界王者となった日本ジム所属選手は、粟生隆寛(WBCフェザー級)と亀田大毅(WBAフライ級)の2人。相手が試合を挟み、自身は直接再戦での●→○は輪島功一(2回)と徳山昌守、ダイレクトリマッチで△→○は戸高秀樹、相手が試合を挟み、自身は直接再戦の△→○には飯田覚士がいる。また、初戦がノンタイトル戦での●→○には小熊正二の例がある。