【WBC世界フライ級タイトルマッチ ●前王者・比嘉大吾 9回1分14秒 同級2位・ロサレス○ ( 2018年4月15日 横浜アリーナ )】
日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長は、体重超過でWBC世界フライ級王座を剥奪された比嘉大吾(22=白井・具志堅スポーツ)の陣営に対して、16日から聞き取りなどの調査を行うことを明らかにした。
報告書の提出も求めるとし「悪質ではないが、しっかり精査しないといけない」と話した。出場停止などの処分が予想される。比嘉と同じ沖縄県出身で、日本記録の15戦連続KO勝利で並ぶ元世界チャンピオンの浜田剛史氏は「特に世界王者が体重オーバーをやってはいけない。処分を受け入れ反省してほしい」と指摘した。