【WBO世界スーパーフライ級王座決定戦12回戦 ○同級1位ドニー・ニエテス 判定 同級3位・井岡一翔● ( 2018年12月31日 マカオ・ウィンパレス )】
ニエテスが史上19人目、フィリピン人ではパッキャオ(6階級)、ドネア(5階級)に次いで3人目となる4階級制覇を成し遂げた。
叩きつけるような右で井岡の精密なコンビネーションを“破壊”し、カウンターも再三決めてポイントを獲得。世界戦は19戦不敗で「井岡はその中でもベスト」とリップサービスする一方、「彼が途中でスタイルを変えなければKOできた」と強気に話した。今後については「上げたばかりなのでこの階級でいく」とした。