ぱんちゃん璃奈 左膝前十字靭帯断裂の大ケガ スパーリング中に負傷「100%戻るんだったら復帰したい」
2022年04月09日 18:57
格闘技
ケガを負った経緯としては、ジムの選手と軽いスパーリング中に「前蹴りをして、キャッチされることもよくある。その時に軸足を足払いされることがある。膝の横にパンっともらって、その時に軸足が一本しかなかったので、力を逃がすことが難しくて膝がガクンと蹴られた衝撃で内側に入ったことで、前十字靭帯が断裂してしまいました」と左膝が悲鳴を上げた。
まさかの出来事に「自分でもビックリした。息ができないくらい衝撃の痛さがあって」と、病院に直行。そこでのCT検査では「靭帯を断裂している可能性がある」と伝えられたが、翌日に大きい病院へ向かいMRI検査をしたところ「靭帯断裂」と診断された。
手術をしないと完治しないため「しばらく入院をすることになりました」とし、手術は「来週13日にする予定です」と、12日から10日間入院する。新型コロナウイルスの影響で面会などが禁止となっており、「寂しいので、何とか1週間で退院できるようにと希望を出している」と早期退院を目指す。
ぱんちゃんは「前十字靭帯損傷というのを調べた時に正直、絶望しました」と吐露。練習復帰までに半年必要と伝えられて「絶望で、一回真っ暗になってしまった」とショックを受けた。また、診断結果を伝えられた時には「号泣して、絶望だった」と涙したことも明かした。だが、「今は大丈夫です」と、格闘家にはケガはつきものだと切り替えていた。
この大ケガで引退もよぎる中、「私は正直続けたい」と現役続行の気持ちはあるものの「半年後に100%戻るんだったら復帰したい。半年後、しっかり練習ができるようになってみないことにはわからない。復帰しますとも、引退しますとも今の段階では言えない。希望は続けたい」と本音をさらけ出した。
ただ、100%の状態での復帰がかなわない場合は「格闘技がいくら好きでも復帰するつもりはない」と、引退も否めないとした。それでも「この半年間は決めずに、ただリハビリを頑張りたい」と、先のことは考えずにリハビリに専念する。現状は「2日後からは普通に歩いている。固定器具なしで」と、医師も驚くほどの状態だとした。
そして「落ち込んでても仕方ない。どうにもならない。まだ何でもできる年齢ですし」と語り「そんな落ち込んでないので、心配しないでください。笑顔で頑張りたいと思います。頑張ってきます、手術。またね」と笑顔で手を振って締めた。
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