武藤敬司 東京Dでの思い出は対抗戦のあの試合!引退試合の相手についても「シークレット。楽しみに」
2022年09月07日 18:37
格闘技
武藤ともに会見に出席したプロレスリング・ノアの武田有弘取締役は「大会当日はノアのレスラーが全員出場するのではなくプロレスオールスター形式でいろんな団体からレスラーが出場することになる」と口にした。
質疑応答で出場してほしい選手について聞かれると武藤は「俺的には多くの選手に出てほしい。意外と俺は嫌われてるからね。もしかしたらいい返事が聞けない気がします。だけどトライしていきたいと思います」と話しつつも「俺の手元で育った選手がいろんな団体にいるので、全員に声をかけたいけどいい返事が聞けるか分かりません」とつづけた。
ゆかりのある海外選手の参戦について聞かれると「海外の選手も同じジェネレーションの選手っていないんだわ。呼びたくて呼んでも何を期待したらいいのか俺の方でもわからない」と答えた。
東京ドームで印象に残る試合は95年10月9日の新日本プロレスとUWFインターナショナルとの対抗戦。メインイベントで武藤が高田延彦から足四の字固めでギブアップを奪い、IWGPヘビー級王座を防衛した試合だという。「10月8日が原監督の引退試合で、9日はリングサイドで見ていたという話を原監督から聞いたことがあります」と巨人の原辰徳監督とのエピソードを明かした。
東京ドームでは様々な試合を戦ってきた武藤。「蝶野とタッグを組んで橋本の追悼試合をしたこともあったし、色々と思い出のある試合があります」と東京ドームでの思い出を明かした。
引退試合の対戦相手は未定だが「シークレットだよ。楽しみに待ってて」と笑顔を見せた。
「たぶん、候補は数人いる中であとはお話し合いが必要」と語り、デビュー戦の相手でもある蝶野正洋も候補だと明かした。