世界初挑戦の岩田翔吉が公開スパー 11・1ゴンサレスに挑戦「魂のこもった試合を」

2022年10月04日 17:34

格闘技

世界初挑戦の岩田翔吉が公開スパー 11・1ゴンサレスに挑戦「魂のこもった試合を」
11月1日の試合に臨む岩田翔吉(左)と中谷正義(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【プロボクシングWBO世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 ( 2022年11月1日    さいたまスーパーアリーナ )】 WBO世界ライトフライ級王者ジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)相手に世界初挑戦する同級2位の岩田翔吉(26=帝拳)が4日、都内の所属ジムでスパーリングを公開した。
 ゴンサレスと同じサウスポーで世界挑戦が間近なWBC世界ミニマム級1位の重岡銀次朗(22=ワタナベ)と3ラウンド対戦。先月28日のスパーリング開始から3度目の手合わせとなった重岡にジャブなしの右を突き刺したほか、飛び込んでからのアッパーやフック、接近戦でのパンチの精度が光り、重岡は「今日が一番やられた。先週の1回目より出来が上がってきている」と舌を巻いた。

 9月12~17日に千葉県成田市で走り込みキャンプを実施。ゴンサレス対策として、7月の前戦以降は全てサウスポーと練習を積んでおり、「17年間ボクシングをやってきて人生最大の大一番と思うので気合が入っている。

 充実した日々を送れている。今回は魂のこもった試合をしたい」と意気込んだ。同じ興行では同じライトフライ級のWBC王者・寺地拳四朗(30=BMB)とWBAスーパー王者・京口紘人が統一戦を行うだけに、「まだそんなことを言える立場ではないが、この試合に勝てば統一戦だったり面白くなってくる。自分のモチベーションにはなっている」と3団体統一戦にも興味を示した。

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