武尊 那須川天心戦以来の地元復帰戦「近々いい発表ができる」 K―1との契約解除についても説明

2022年11月06日 16:06

格闘技

武尊 那須川天心戦以来の地元復帰戦「近々いい発表ができる」 K―1との契約解除についても説明
武尊 Photo By スポニチ
 K―1元3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が6日、地元である鳥取県米子市で開催された米子ジム自主興行「GAINA魂」にエキシビションマッチで出場。6月の「THE MATCH」で那須川天心と対戦して以来のリング復帰戦は同郷の後輩である元Krushバンタム級王者・晃貴(SAGAMI―ONO KREST)と対戦して、エキシビションマッチながらも真っ向勝負の殴り合いを演じた。
 試合はレガース着用のエキシビジョンマッチとなった。武尊は近い距離でカーフキックや得意のパンチを打ちこんでいく。いつも通り、笑みを浮かべながら顔面にパンチをヒットさせるなど打ち合いの展開でファンを魅了した。

 試合後に武尊は「6月19日の那須川天心選手と戦って引退を決めてたんですけど、たくさんの人からメッセージをもらって応援してる皆さんが僕を求めてくれたので現役続行を決めました」と現役続行を決断した理由を語った。

 現役を続けるために今年8月に右拳と右膝の手術を受けた。「膝の手術をして、全く動けないところで地元に帰ってきました。その時に米子ジムの人たちに会って、そこから3カ月しかなかったんですけど、でここのリングで復活する目標ができました。今日、無事にリングに上がれてよかったと思います」と話した。

 今後についても「僕は心の中では現役続行を決めて、那須川選手との試合が終わって1週間後には次の試合のことを考えていました」と次戦に目を向けていると話した。

 10月31日にK―1及び所属ジムだったSAGAMI―ONO KRESTとの契約満了を伴う契約解除を自身のSNSで発表。「ネガティブの契約解除ではなく格闘技界はいろんな壁があるので、夢のある格闘技界にしたいのでそのための契約解除です。K―1に出ないわけでないです。K―1だけじゃなくて世界の格闘技界が盛り上がっていく第一歩だと思っているので、近々いい発表ができると思うので楽しみにしてください」と近日中に何かしらの発表があると示唆した。

 「応援してくれた人がいる限りは勝った姿を見せて終わりたいと思っています。まだ現役続行して応援してくれる皆さんと勝って笑いたいのでこれからも応援をよろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

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