大みそか「RIZIN.40」は地上波放送なし 榊原CEO「格闘技が市民権が得られるように精進」

2022年11月06日 22:22

格闘技

大みそか「RIZIN.40」は地上波放送なし 榊原CEO「格闘技が市民権が得られるように精進」
<RIZIN LANDMARK4>総括会見する榊原信行CEO Photo By スポニチ
 総合格闘技イベント「RIZIN LANDMARK4」は6日、名古屋市のドルフィンズアリーナで行われた。全試合終了後、榊原信行CEOが総括会見し、12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催する「RIZIN.40」の地上波でのテレビ中継がないことを明らかにした。例年、大みそかの大会はフジテレビ系列で放送されていた。
 榊原CEOは「上3試合、4つと言ってもいいかな。総合格闘技の魅力が詰まってバラエティに富んだ試合展開でしたし、緊張感あり、RIZINの世界観をご堪能いただける試合だった。試合をしてくれた選手たち、関係者に御礼を言いたい」と評価。勝った選手のほとんどが大みそかの参戦を希望したについて問われると、「無理して体調の悪い選手の背中を押すことはない。まずはドクターチェックを受けてから」とした上で、カード編成について「急ぎ決めたい」とした。

 「RIZIN.40」ではRIZINと米格闘技団体ベラトールのトップ選手による全5試合の対抗戦が行われることがすでに発表されている。大みそかに向けての意気込みを問われた榊原CEOは「今年は地上波で生放送という形は考えていない」と明言。「年末という日は紅白もあって、いろんな大みそかの過ごし方が風物詩的にあると思う。その中で格闘技を見ることが大みそかのルーティンになっている人が全国ににたくさんいる。『今年も格闘技を見て年を越そう』と思ってもらえるようにバラエティに富んだカード編成をしっかり組んで、世間の中で格闘技が市民権が得られるように精進していきたい」と話した。

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