平本蓮「ケガの功名」ドミネーターを打撃で圧倒「MMAを楽しめた」

2022年11月06日 21:03

格闘技

平本蓮「ケガの功名」ドミネーターを打撃で圧倒「MMAを楽しめた」
<RIZIN LANDMARK4>メインで勝利した平本蓮 Photo By スポニチ
 総合格闘技イベント「RIZIN LANDMARK4」は6日、名古屋市のドルフィンズアリーナで行われ、メインの70キロ契約5分3Rは平本蓮(ルーファスポーツ)が弥益ドミネーター聡志(team SOS)に判定勝ちし、総合格闘技(MMA)2連勝を飾った。
 試合に向けての練習中に左足の親指付け根の付近を骨折したが、70キロ契約に変更して強行出場。スタンドでの打撃戦を徹底して弥益を圧倒した。平本は「不安要素があったことで逆に集中できた。ケガの功名ですね。今までで一番冷静にできた。焦らずに戦えてMMAを楽しめた」と満足そうに振り返った。

 RIZIN参戦5戦目、MMA4戦目で元DEEP王者を撃破。打撃に徹した戦いを自ら「ストライカーの塩漬け」と表現。「自分のやってきた空手とボクシングを信じた。前回出せなかったことを出せた。完成形に近づいている」と手応え。「今回で勝率50%になったので、これから勝ち越してUFCのチャンピオンになることが目標なんで」とぶち上げた。

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