尚弥 スーパーバンタム級転向での変化「2、3年先を見てフィジカルを上げていきたい」
2023年01月14日 04:30
格闘技
プロボクシングのバンタム級初の4団体統一王者となった井上尚弥（29＝大橋）が13日、横浜市内で会見し、全王座の返上と1階級上のスーパーバンタム級転向を正式表明した。同級で戦いたい相手は4人いると明かし、4階級制覇から世界初となる2階級での4団体王座統一までを見据えるスーパーバンタム級が、キャリアの“最終章”となる可能性を示した。尚弥の一問一答は下記の通り。
――4月で30歳。
「肉体的にも反応的にもまだまだ上がっているので、もっと強い井上尚弥を見せられると思う」
――スーパーバンタム級は体格差があるが減量の負担は減る。
「バンタム級は減量が凄くきつくなっていて、12月のバトラー戦も100％足が安定感を持って戦えていたかというと、そうではなかった。1・8キロアップすれば安定感あるボクシングができると思う。その分、相手のフレーム（体格）や耐久性は上がる。プラマイゼロで戦えるのでは」
――階級を上げて練習内容に変化は？
「減量が楽になるとは考えず、その分、筋力アップを目指してトレーニングしている。2、3年先を見てフィジカルを上げていきたい。現状でも戦える自信はあるが、スーパーバンタム級で敵なしと言われるものをつくるには時間がかかる。長い目で見ていく」
「肉体的にも反応的にもまだまだ上がっているので、もっと強い井上尚弥を見せられると思う」
――スーパーバンタム級は体格差があるが減量の負担は減る。
「バンタム級は減量が凄くきつくなっていて、12月のバトラー戦も100％足が安定感を持って戦えていたかというと、そうではなかった。1・8キロアップすれば安定感あるボクシングができると思う。その分、相手のフレーム（体格）や耐久性は上がる。プラマイゼロで戦えるのでは」
――階級を上げて練習内容に変化は？
「減量が楽になるとは考えず、その分、筋力アップを目指してトレーニングしている。2、3年先を見てフィジカルを上げていきたい。現状でも戦える自信はあるが、スーパーバンタム級で敵なしと言われるものをつくるには時間がかかる。長い目で見ていく」
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