米リング誌選出の22年MVPもビボル 候補入りの尚弥、拳四朗は受賞ならず
2023年01月14日 07:46
格闘技
年間最高試合(ファイト・オブ・ジ・イヤー)は22年3月12日に英ノッティンガムで行われたWBA世界フェザー級タイトルマッチ、正規王者リー・ウッド(英国)―マイケル・コンラン(アイルランド)。11回までの採点はコンランがリードしていたが、最終回にウッドが連打でコンランを倒してTKO勝ち。失神したコンランがリング下へ転落する衝撃の幕切れで、年間最高KO賞(ノックアウト・オブ・ジ・イヤー)にも選出された。
年間最高若手有望選手賞(プロスペクト・オブ・ジ・イヤー)は東京五輪ライト級で銀メダルを獲得したプロ7戦全勝(5KO)の23歳、キーショーン・デービス(米国)。年間最高イベント(イベント・オブ・ジ・イヤー)は22年4月30日に米ニューヨークのマジソンスクエアガーデンを満員にした4団体統一女子世界ライト級タイトルマッチ、王者ケイティー・テイラー(アイルランド)―アマンダ・セラノ(プエルトリコ)で、同4月9日にさいたまスーパーアリーナで行われたWBA&IBF世界ミドル級王座統一戦、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)―村田諒太(帝拳)も候補に入っていた。