K’FESTA.6第3弾カード発表 22年MVPの軍司はタイの強豪と初防衛戦
2023年02月02日 18:49
格闘技
ヴューの動画を見た軍司は「ミドルが強く、防御もうまい。ボクシングテクニックもある。強いタイ人という印象」と語った。相手を見極めた上で、絶対的な自信を持っている。昨年8月には現役王者としてフェザー級世界最強決定トーナメントを制覇するなど、今やK―1を引っ張る存在。「しっかり勝って次のステージに行く。今年の目標はいろんな団体の選手と戦い、本当の意味での世界一を狙っている」と豪語した。さらに「僕がメーンでやりたい」と中村拓己プロデューサーに直訴した。
女子フライ級王者KANA(30=三軒茶屋シルバーウルフ)はフンダ・アルカイエス(35=トルコ)を相手に2度目の防戦に臨む。WBCムエタイをはじめ3つの世界タイトルを獲得している強豪に対し「KO率も高く、頭を使って戦わないと勝てない」と警戒。それでも現在、外国人相手に2連続KO勝ちとあって「これぐらいの選手はKOで防衛したい」と言い切った。
ウエルター級王者・野杁正明(29=SAGAMI―ONO KREST)は69キロ契約で14年ぶり参戦のジャバル・アスケロフ(37=ロシア)を迎え撃つ。昨年6月の「THE MATCH 2022」での敗戦以来の一戦だが「何パターンも倒せる形がある。一瞬で終わる残酷な試合になる」とKO勝利を予告した。
今大会から75キロのミドル級を新設し、神保克哉(26=目黒TEAM TIGER)はヴィニラス・ディオニツィオ(30=ブラジル)と、松倉信太郎(31=team VASILEUS)はYOHAN(26=韓国)と対戦。スーパーフェザー級の江川優生(24=POWER OF DREAM)はアダム・ブアフフ(32=モロッコ)とのワンマッチが決まった。