【RIZIN】RENA ケガからの復帰戦でまさかの黒星…相手の膝十字に苦悶の表情で初タップアウト負け

2023年04月29日 18:14

格闘技

【RIZIN】RENA ケガからの復帰戦でまさかの黒星…相手の膝十字に苦悶の表情で初タップアウト負け
<RIZIN LANDMARK5>ロペス(左)に膝を極められて敗れたRENA(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【RIZIN LANDMARK5   ●RENAークレア・ロペス○ ( 2023年4月29日    東京・国立代々木第一体育館 )】 格闘技イベント「RIZIN LANDMARK5」が29日、東京・国立代々木第一体育館で開催された。第4試合でRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)がクレア・ロペス(フランス)に、3Rに両足で膝を極められて一本負け。ケガからの復帰戦は顔を腫らせて、まさかの黒星となった。
 試合は、1R開始早々に右フックを被弾して、体がふらつくとそのままタックルを決められてしまう。そのまま相手の肘や鉄槌を被弾。下から腕十字を狙うなど勝機を狙うが極めきれず、苦しい展開のまま、このラウンドを終えた。

 2Rもタックルを決められてしまうが、スタンディングになると得意の左ボディーで形勢逆転。打撃でプレッシャーをかけて、ボディーへの膝蹴りから左ボディーで流れを引き寄せた。

 最終ラウンドも三日月蹴りからパンチのコンビネーションなどでプレッシャーをかけていたが、ロペスにタックルを決められてしまう。そこからロペスは両足で珍しい膝十字固め。顔を腫らせた苦悶の表情でRENAは、無念の初タップアウト。負けた後はタオルに顔をうずめて、立ち上がるも足を引きずりながら退場した。

 RENAは昨年開催された女子スーパーアトム級トーナメントに出場。1回戦でアナスタシア・スヴェッキスカに判定勝利。2回戦では女子スーパーアトム級王者の伊沢星花と対戦予定だったが、試合中に左眼窩内側壁骨折で負傷。全治2カ月の診断を受けて、悔しいトーナメント欠場となった。

 欠場期間は「技術を学ぶ時間ができました」と明かしていた。復帰戦の相手のロペスは、7勝4敗の戦績で、現在は中南米では圧倒的な支持を得ている団体「Combate Global」のアトム級2位にランクインしている強豪。「たしかに何でもできるという印象で、リーチもありそう。KO、一本率が高い選手でもあります。でも、私もそこは自信があるのでKOか一本で極めると思います」と自信の言葉を口にしていたがまさかの敗戦となった。

おすすめテーマ

2023年04月29日のニュース

特集

格闘技のランキング

【楽天】オススメアイテム