アマ13冠・堤駿斗 13日予定のプロ4戦目はまさかの中止 40度の高熱で計量会場に姿見せず

2023年10月12日 14:32

格闘技

アマ13冠・堤駿斗 13日予定のプロ4戦目はまさかの中止 40度の高熱で計量会場に姿見せず
<OPBF東洋太平洋フェザー級王座決定戦>第5ラウンドで攻める堤駿斗(左)(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 【プロボクシング LIFETIME BOXING FIGHTS17 フェザー級10回戦  ( 2023年10月13日    東京・後楽園ホール )】 アマ13冠でプロボクシング東洋太平洋フェザー級王者の堤駿斗(24=志成)の13日に予定されていた同級10回戦が中止されることとなった。12日、所属する志成ジムが発表した。
 この日、都内で同級10回戦の前日計量が行われてたが、堤は計量会場に姿を見せず。

 ジム関係者は「インフルエンザかコロナに感染した疑いで40度以上の高熱が出た」ことを明かした。堤本人は現在病院で療養中だという。

 ここまで3戦3勝の堤は、8月下旬から米ラスベガスで約1カ月行ったスパーリング合宿を敢行。イスマエル・サラス・トレーナーの下、「これから世界で戦っていくために道はイメージできてきた。最後はしっかり倒して勝ちたい」と次戦でプロ初のKO勝利を見据えていたが無念の結果になった。

 詳しい病状などは明かされていないが、体調整の失敗による中止だった場合、1年間のライセンス停止処分を科されることとなる。

 堤と対戦予定だった11勝9KOのWBA世界同級15位ルイス・モンシオン・ベンチャーラ(25=ドミニカ共和国)は試合中止に驚いた様子で「2度飛行機を乗り継いできたのに…」と落胆した様子を見せていた。

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