元東洋太平洋王者・木村吉光 31日の東洋太平洋Sフェザー級王座決定戦を欠場 減量失敗か

2023年12月30日 15:04

格闘技

元東洋太平洋王者・木村吉光 31日の東洋太平洋Sフェザー級王座決定戦を欠場 減量失敗か
木村吉光 Photo By スポニチ
 プロボクシング元東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・スーパーフェザー級王者の木村吉光(27=志成)が体調不良により、31日に開催予定だった東洋太平洋同級王座決定戦(大田区総合体育館)を欠場することとなった。
 担当する野木丈司トレーナーによると、木村は29日の正午頃にはリミットまで約1キロと話し、体調も「絶好調」だったという。ただ同日夜から手足のしびれを訴えるなど体調が急変。計量当日の朝、半身浴中に意識を失いかけ、病院に搬送され「脱水症状と熱中症」と診断を受けたという。

 木村は同級6位の坂晃典(31=仲里)と21年12月以来、2年ぶりに再戦に臨むことになっていた。JBC関係者によると、減量失敗による体調不良での試合中止は、1年間のライセンス停止処分となることが濃厚だという。

おすすめテーマ

2023年12月30日のニュース

特集

格闘技のランキング

【楽天】オススメアイテム