オカダ・カズチカの新日本退団で開戦した“争奪戦” 移籍先は「WWE」「AEW」の2団体が有力か

2024年01月19日 20:40

格闘技

オカダ・カズチカの新日本退団で開戦した“争奪戦” 移籍先は「WWE」「AEW」の2団体が有力か
オカダ・カズチカ(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 新日本プロレスのオカダ・カズチカ(36)が今月31日限りで新日本プロレスを退団することが19日に公式サイトで発表された。
 新日本プロレスは「オカダ・カズチカ選手は、2024年1月31日をもちまして契約満了により新日本プロレスを退団することとなりました」と報告し、オカダも「2007年からお世話になりました新日本プロレスを退団させていただきます。メキシコから19歳で来たどうしようもない岡田かずちかを『レインメーカー』オカダ・カズチカに育ててくれた事に感謝しかありません」とコメント。「新日本プロレスという最高の団体、戦ってきた最高の選手、応援やブーイングをしてくれた最高のファンの皆さん、本当にありがとうございました。残りの試合もカネの雨を降らせますのでよろしくお願いします」とメッセージを寄せた。

 ネット上ではオカダの契約満了による退団はこの数カ月の間、噂されていた。そして今後の移籍先は世界最大プロレス団体の米国「WWE」もしくは米国プロレス団体「AEW」と予想されている。

 米国月刊誌「スポーツ・イラストレイテッド」のジャスティン・バラッソ記者は同誌で、オカダが昨年10月AEWに参戦したのは今年1月4日のブライアン・ダニエルソンとの一騎打ちのストーリーの為だけではなく、「AEW」がどんな団体なのかを把握するためだったと言及。実際にAEWのトニー・カーン社長はオカダの退団が発表されると自身のX(旧ツイッター)で「AEWの2024年は素晴らしいものになる!」とオカダ獲得へ強力な姿勢とも取れる投稿をした。

 そして海外スポーツメディアの「GIVEMESPORT」では「WWE」がオカダ獲得を熱望していると報じていた。20年にはトリプルHがオカダ獲得は自分の使命だと考えているという情報もあり、オカダを「世界で最も偉大なレスラーの一人」と評しているという。さらに「オカダは新日本プロレスでいくつも記録を作り、やれる事は全てやった。今は新たな挑戦に向けて前向きなはずだから獲得できるチャンスは高まっている」と考えを示しているようだ。

 早くも始まった“オカダ・カズチカ争奪戦”。オカダが選ぶ移籍先はどの団体になるのか大きな注目が集まる。

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