オカダ・カズチカの新日本退団で開戦した“争奪戦” 移籍先は「WWE」「AEW」の2団体が有力か
2024年01月19日 20:40
格闘技
ネット上ではオカダの契約満了による退団はこの数カ月の間、噂されていた。そして今後の移籍先は世界最大プロレス団体の米国「WWE」もしくは米国プロレス団体「AEW」と予想されている。
米国月刊誌「スポーツ・イラストレイテッド」のジャスティン・バラッソ記者は同誌で、オカダが昨年10月AEWに参戦したのは今年1月4日のブライアン・ダニエルソンとの一騎打ちのストーリーの為だけではなく、「AEW」がどんな団体なのかを把握するためだったと言及。実際にAEWのトニー・カーン社長はオカダの退団が発表されると自身のX(旧ツイッター)で「AEWの2024年は素晴らしいものになる!」とオカダ獲得へ強力な姿勢とも取れる投稿をした。
そして海外スポーツメディアの「GIVEMESPORT」では「WWE」がオカダ獲得を熱望していると報じていた。20年にはトリプルHがオカダ獲得は自分の使命だと考えているという情報もあり、オカダを「世界で最も偉大なレスラーの一人」と評しているという。さらに「オカダは新日本プロレスでいくつも記録を作り、やれる事は全てやった。今は新たな挑戦に向けて前向きなはずだから獲得できるチャンスは高まっている」と考えを示しているようだ。
早くも始まった“オカダ・カズチカ争奪戦”。オカダが選ぶ移籍先はどの団体になるのか大きな注目が集まる。