【ONE】秋山成勲「どこまで通用するのかは新しい挑戦になる」 試合20日前から本格練習開始を明かす

2024年01月25日 21:09

格闘技

【ONE】秋山成勲「どこまで通用するのかは新しい挑戦になる」 試合20日前から本格練習開始を明かす
公開練習後にコメントする秋山成勲 Photo By スポニチ
 【ONE165 ( 2024年1月28日    東京・有明アリーナ )】 アジア史上最大の格闘技団体「ONE Championship」(ONE)が25日、都内で記者会見と公開練習を行い、28日に開催が迫った「ONE165」(東京・有明アリーナ)で約12年ぶりに日本で試合する秋山成勲(48=Team Cloud)が試合直前の心境を語った。
 秋山は 今大会には出場するつもりはなかったが、チャトリ・シットヨートンCEOの熱意を受け取ってオファーを受諾し、約12年ぶりの日本での試合が決定。22年3月に青木真也に2RTKO勝利して以来、1年10カ月ぶりの試合は元GLORY世界ウェルター級王者のニキー・ホルツケン(オランダ)とのキャッチウエイト(84・94キロ)のミックスルールマッチ(1Rボクシングルール、2Rムエタイルール、3RMMAルール)となった。

 記者会見終了後には囲み取材では、1年以上スパーリングはやっておらず、試合20日前から本格的に練習を始めたと明かした。

 「MMAの試合ではなく自分にとっても新しい試合。これはONEならではの試合ということで受け入れて、そういうところでも試合ができるということで、自分のポテンシャルも気になるので全てが挑戦だと思います」と語った。

 普通の打撃とMMAのミックスルールだと、真ん中にMMAルールが来ることが多い。しかし今回は打撃ルールの2ラウンド終了後、最終ラウンドにMMAルールとなっている。「普通は2Rだよね?」と冗談を交えながら「交渉したけど受け入れてもらえなかった。残念です」と話した。

 その中でボクシングルール、ムエタイルールでも「チャンスがあったら本能に任せていきたい」とKOを狙うことも口にしながら、「自分の中でこの20日間でやってきたつもりですけど、どこまで通用するのかは新しい挑戦になるんじゃないかなと思います」と試合に向けて意気込んだ。

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