拳四朗 6月にも王座統一目指す 一夜明け会見 顔は赤く腫れあがり

2024年01月25日 04:30

格闘技

拳四朗 6月にも王座統一目指す 一夜明け会見 顔は赤く腫れあがり
防衛を果たして一夜明け、激闘の跡が残る顔でポーズを決める寺地(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 激闘の末に僅差の判定勝ちでWBA・WBC世界ライトフライ級王座を防衛した寺地拳四朗(BMB)の顔は赤く腫れあがり「ダメージ的には(今までで)一番あるかな。ボクサーらしくなったねと言われるけれど、なりたくはないですね」と苦笑い。
 次戦は6月を予定。「何かしらベルトが増えるようにしたい」と他団体王者との統一戦を目指す。

 フライ級に上げての2階級制覇も視野に入れており、WBC王者のマルティネス(メキシコ)がターゲットになる。

 ▽寺地―カニサレスVTR 激しく打ち合う展開で寺地が競り勝った。2回に右カウンターでダウンを奪うも3回に奪い返されるなど、序盤から両者が手数を繰り出す。寺地は中盤に左ジャブでガードを上げさせてボディーに打ち込んだのが効果あり。カニサレスは各回の終了間際に攻勢をかける巧者ぶりを見せたが及ばなかった。

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