亀田和毅 昨年判定負けしたドラミニと再戦決定「負けたら引退」兄からは引退勧告も再起決意
2024年01月25日 13:28
格闘技
プロモーターで、長男の亀田興毅氏は「プロモーターとしても興行を続けていく上で何が重要なのか。注目度、視聴数が大きく影響してくる。その中でやはり亀田和毅はおもしろいコンテンツ。前回結果はどうであれ、3150FIGHTの過去最高の視聴数だった。おもしろいものを見ていただける、お届けできると思ってリマッチをプロモーターとして実現させました」と経緯を説明。念願のリマッチが実現した和毅は「負けたら引退。これは当たり前。同じ相手に負けたら世界を目指せない。それくらいの覚悟を持って次の試合にあがる」と悲壮な覚悟を口にした。
前回の敗戦から1カ月後に亀田家が集合。興毅や次男の大毅が和毅に引退勧告したことも明かした。興毅はメンタル面の弱さを指摘したことを明かし「大毅も和毅にもうやめとけと。大毅に関しては僕よりきつい。ドライなんで。これ以上やってもボロが出るだけ。昔からスタイル変わることもないし、ここまで結果残せたし、第二の人生にいきなさい」と引退を勧めたという。
それでも和毅は再戦を直訴。「あんな試合をしていたら見ている人も納得いってない。おもしろい試合ができていなかった。次はみんなが見ててもあいつかわったなという試合をしたい。倒されるならKO負け。勝つんやったらKO勝ちというスタイルで臨んでいこうと思う。あの選手に2回負けたら世界なんか言ってる場合じゃない。負けたら引退しますよ」と言葉に力を込めた。
現在は現場復帰した亀田3兄弟の父・史郎氏とともに練習に取り組んでいることも明かした和毅。勝てば世界挑戦したい意思も示しつつ「勝てば次につながる。でも、まずは先のことより3月31日。ドラミニを倒して次って感じ。後のことは考えられない。あと2カ月ちょっとハードなトレーニングをしてみんなが見てもよかったな、楽しいなと言ってもらえるような試合をしたいと思います」と意気込んでいた。