重岡銀次朗 “朝活”効果で当日計量クリア 1・5キロ差の代役アンパロには「調子が狂うんで…」

2024年03月31日 09:13

格闘技

重岡銀次朗 “朝活”効果で当日計量クリア 1・5キロ差の代役アンパロには「調子が狂うんで…」
当日計量をパスした重岡銀 Photo By スポニチ
 プロボクシングIBF世界ミニマム級タイトルマッチの当日計量が31日、名古屋市内のホテルで行われ、王者の重岡銀次朗(24=ワタナベ)が51・4キロ、挑戦者で同級6位ジェイク・アンパロ(26=フィリピン)は49・9キロでパスした。当日計量では前日計量から10ポンド(4・5キロ)まで増量が認められている。
 2度目の防衛戦に臨む銀次朗は「いつも(前夜に)食べ過ぎて、朝むくんだりしてしまうが今日は調子がいい。コンディションは過去一かもしれない」と自信満々に話した。一方で4度目の当日計量には「(IBF)ルールを撤廃してほしい」と苦笑いも浮かべた。

 年明けから夜更かしをやめ、朝型の生活に改善した。ロードワークなどを早朝から行い規則正しい生活を心がける。「今朝もアラームより先に起きた」と早くも朝活の効果を実感。前夜は名古屋名物「ひつまぶし」を食べてリカバリーに努めるなど万全の仕上がりを強調した。

 27日に代役挑戦者に決まったばかりのアンパロとは1・5キロ差。「もともと軽い選手なんだと思う。彼にとっては普通なんじゃないか」と体重差を気にする様子はなかったが、「昨日(前日計量)から見ていていいやつそう。調子が狂うんであまり顔を見ないようにしている」と自分のペースを強調。一瞬だけ目を合わせた計量後には、グータッチで健闘を誓い合い、今夜の決戦へ闘志を燃やしていた。

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