千昌夫 波乱万丈な77年の人生…自虐的に振り返る「私も“1000億昌夫”と言われた時代がある」
2024年04月25日 09:55
芸能
中山から「アップダウンも激しかったような」と指摘を受けると、千は「ほら、私の生まれた岩手県には大谷翔平くんが1000億という年俸じゃないか、契約金」と同じ岩手県出身の今季からドジャースに移籍した大谷翔平選手の契約金を引き合いに「私も“1000億昌夫”と言われた時代がある」とかつてバブルの申し子とも言われ、1000億円もの借金で話題を集めた自身の人生を振り返った。
当時について「(大ヒットした)『北国の春』で汚い格好して、裏ではしこたま金儲けをしていると思われたくなかったから、ずっと隠してたんですよ」と回顧。「それで、1000億ぐらいになってからバレちゃったんです」と笑った。
中山は「六本木に千さんのスタジオがあったんです。よくお借りした。今、そういったものは?」と質問。「そういったものは新しい金持ちの人に譲ってあります。ちゃんとそのものは残ってます。表参道のルイ・ヴィトンのビルもそうですから」と意外な事実を明かした。
中山らは「凄いところに全部もってらっしゃったんですね」と感心。千は「だからセンスが良かったんでしょうね。センス昌夫っていう」と返し、スタジオを笑わせた。