藤本五段 18歳の最年少棋士が3勝目で王位リーグ紅組暫定首位 藤井王位挑戦へ前進 白組首位は羽生九段
2024年04月25日 21:15
芸能
59手目、藤本が右桂を5段目へ跳ね出したのが戦闘開始の合図だった。石井が64手目、飛車金両取りの角打ちで対抗。角と金桂の2枚換えに成功する。対する藤本は71手目、銀取り、さらに2筋の歩成りも見据えた角打ちで先行した。95手目、飛成による王手、さらに97手目、飛車金両取りの銀打ちで優勢を築いた。
藤本は先月、王位リーグで佐々木大に敗れたのを最後に公式戦11連勝とした。一方、白組では羽生善治九段(53)が3勝1敗で暫定首位に立っている。