清原博弁護士 水原一平事件ドラマ化実現への高いハードル指摘 大谷は「承諾しないんじゃ」

2024年05月10日 15:19

芸能

清原博弁護士 水原一平事件ドラマ化実現への高いハードル指摘 大谷は「承諾しないんじゃ」
清原博弁護士 Photo By スポニチ
 国際弁護士の清原博氏が10日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、 ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳で大谷の口座から約1700万ドル(約26億5200万円)を盗んだとする銀行詐欺などの罪で訴追された水原一平被告(39)のスキャンダルが、ドラマ化されるとの報道についてコメントした。
 米CBSスポーツによると、大手制作会社ライオンズゲートが制作を発表。プロデューサーはトニー賞受賞歴のあるスコット・デルマン氏が務め、米スポーツ専門誌スポーツ・イラストレーテッドの元記者アルバート・チェン氏も制作に携わるという。

 この報道について清原氏は「アメリカらしい話ではありますけど」と前置きしつつ、「私が一つ心配するのは、ドラマ化する時、水原被告だからするんじゃなくて、大谷選手が関わっているからドラマ化して、多くの方が興味を持つわけです」と指摘。「だとすると、大谷選手をモデルとした登場人物が必ず出てくる。大谷選手が承諾をするかですよ」と、実現への高いハードルを口にした。

 清原氏は「私は大谷選手は恐らく、水原被告の件は早く忘れて欲しいと思っているから、恐らくドラマ化には協力しない、承諾しないんじゃないかなと思う」と大谷の心情を察した。

 大谷の存在をぼやかした作りになる可能性を指摘されると、清原氏は「それもだいたい分かるじゃないですか?大谷選手をモデルにしているって、すぐ分かっちゃう話だと、本来は大谷選手の承諾を得るべきだから、承諾を得られなかったら、ドラマ化の話は厳しいかなと思う」と見解を口にした。

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