テレビ大阪の旧社屋で最後のテレビ収録 「大トリ」出演の石井亮次アナ「マイナーな感じが…」
2024年05月10日 22:07
芸能
![テレビ大阪の旧社屋で最後のテレビ収録 「大トリ」出演の石井亮次アナ「マイナーな感じが…」](/entertainment/news/2024/05/10/jpeg/20240510s00041000726000p_view.webp)
82年3月1日の開局日に初めてオンエアされたのが特番「誕生!テレビ大阪」。その収録が行われた第1スタジオが最後の収録の場となった。「吉本超合金」「たかじんNOマネー」「きらきらアフロ」など同局人気番組が数多く収録された。
歴史の詰まった場所で最後を任された石井は「2年前にフリーになって初めてのレギュラーがこの局でこの番組」と振り返り、「楽屋からスタジオへ降りる階段から新社屋の工事が見えていた」という。「(完成する)2年後まで番組を続けたい」が目標だったそうで「42分の2年だけど、喋りながら泣きそうになった。汗と涙とテレビマンの思いが詰まってて」という。
同番組での一番の思い出はモデルでタレントのアンミカとのやりとり。「USJの特集。“お金に興味ある”というアンミカさんがUSJとUFJと間違えて。2人のツボに入ってしまって、笑い続けて収録が20分止まった」と明かし、「それでも許してくれた温かい局なんです」と目を細めた。
お金にまつわる番組で「フリーになってからギャラは?」との質問には「毎食、デザートが付くようになりました」とニヤリ。「新社屋でギャラアップは?」と問われると「新社屋(建設)で大変でしょうから、ステイです」と社長が喜ぶコメントで笑わせた。