「虎に翼」寅子嫉妬!優未、航一と初対面も瞬時に懐く「まさかの三角関係」ネット沸く「モン・パパ」継承

2024年07月26日 08:15

芸能

「虎に翼」寅子嫉妬!優未、航一と初対面も瞬時に懐く「まさかの三角関係」ネット沸く「モン・パパ」継承
連続テレビ小説「虎に翼」第85話。(左から)佐田寅子(伊藤沙莉)佐田優未(竹澤咲子)星航一(岡田将生)(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は26日、第85話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第85話は、佐田寅子(伊藤沙莉)は桜川涼子(桜井ユキ)と玉(羽瀬川なぎ)の決断を応援するため、また稲(田中真弓)自身のためにも、稲を2人に紹介。星航一(岡田将生)と接するうちに、友達がいなくても強い心を持つ佐田優未(竹澤咲子)の考えを尊重できるようになり…という展開。

 寅子は稲に喫茶ライトハウスを手伝ってほしいと依頼。「優未と私は、いずれこの土地を去ります」「心の拠り所よが1人だと、関係が対等から特別になって、歪になっていく。失った時、なかなか立ち直れない。だから優未には拠り所をたくさん作ってほしかったんだと思います」「でも拠り所は、友達じゃなくたっていいんだわ。私、稲さんにも、そういう場所や人をたくさん作ってほしいなって」と理由を語った。

 稲は「ありがとうね。こんな年寄りのこと親身に考えてくださって」。優未は「私、拠り所よりどころならたくさんあるよ。お母さん、花江さん家族、直明お兄ちゃんに道男お兄ちゃん。それに稲さん」「お絵描きもお料理も好き。あと歌うのも」。優未は寅子の十八番「モン・パパ」を披露した。

 稲は週に2度、喫茶ライトハウスで働くことに。玉は「涼子ちゃん呼び」。航一は寅子に「ここ数日で一番晴れやかな顔をされているので、いいことがあったのかなと」。翌日夜の麻雀大会に優未も誘った。

 航一と初対面した優未は自ら「優未です。初めまして」とあいさつ。「初めまして。優未ちゃん、お刺身は好きですか」「はい、好きです」「よかった。お魚が美味しいお店らしいので、行きましょう」「はい」「どのお魚が好きですか」――。

 「優未と一瞬で溝を埋める航一に、嫉妬してしまう寅子です」(語り・尾野真千子)

 SNS上には「『モン・パパ』が受け継がれとるw」「やはり優未ちゃんは大人相手の方がスムーズなのね」「優未は大人と年上のお兄ちゃんたちに囲まれて育ったからな…同級生より、稲さんや何なら初見の航一さんの方が安心して心の垣根が下がるんじゃないかしら」「航一さんと張り合うなw」「まさかの三角関係」「嫉妬して2人の間に割り込む寅ちゃん、笑ったw」「寅子が“やや子ども”に、しっかり者の優未が相対的に“やや大人”に描かれている作劇が面白い」などの声が上がった。

 29日から第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」に入る。

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