工藤静香 愛犬・ヒカルの死に「なかなか頭に心が追いつかない状態」それでも「いい加減しっかりします」

2024年07月26日 06:25

芸能

工藤静香 愛犬・ヒカルの死に「なかなか頭に心が追いつかない状態」それでも「いい加減しっかりします」
工藤静香 Photo By スポニチ
 歌手の工藤静香(54)が26日、自身のインスタグラムを更新し、15歳の愛犬・オールドイングリッシュシープドッグのヒカルが「虹の橋」を渡ったことを報告した。
 19日に夫で俳優・木村拓哉と娘でフルート奏者でモデルのCocomi、モデルで女優のKoki,がそれぞれインスタで愛犬の死を報告していたが、工藤もこの日に自身のインスタで「愛するヒカルは空に逝きました」と報告した。

 「耳元でいつも囁いていた願いを叶えてくれたかのように、家族全員が居る日に旅立ち、お見送りもできました」とし、ヒカルの鼻にキス、散歩する動画や、これまでの写真を投稿した。

 「3歳で自宅に引き取ったヒカル。 ヒカルとの12年間は言葉にはできない程の深い絆で結ばれていました」と振り返り「去年の夏 食欲が低下してガリガリに痩せ、流動食を飲ませていた時からは考えられないくらい、ものすごい勢いで復活をしてくれて、『家族の為に生きていてくれている』と、感じていました」と明かした。

 それから「歩けなくなってからの3ヶ月は何だかとても虚しく切なく、若い頃や歩けていた時の写真やビデオを観るのを避けていました」とし「痙攣が起きたり、何かあったらケアができるようにずっと隣りで添い寝をして、ヒカルが苦しい時も、楽しい時もずっと側で看病できる毎日が本当に幸せでした」と思い出を回顧。

 また「目覚めては呼ぶんです。本当に『ママ~マ~マ』と呼ばれていると、思いました。深く愛している分、悲しみが深いのは当然の事。15歳まで生きて偉い!ここまで本当に頑張った!そう思っていますし、全部理解はしているのですが、なかなか頭に心が追いつかない状態です」と心境を記した。

 続けて「ヒカルはいつも私の心の変化を直ぐに感じ取り、かならず涙をペロペロ舐めてくれたり、ひたすらずっと側に寄り添っていてくれました。泣いてばかりいてはヒカルは天国でゆっくりするどころか、しょっちゅう涙をペロペロしに来なくてはならないし、心配してしまうので本当にいい加減しっかりします。あとは時間が解決してくれると思います」と自身に言い聞かせた。

 ヒカルが亡くなり悲しみに暮れる中「7月20日静岡公演のコメントやお手紙で私はどんなに励まされた事でしょう。胸の奥にある、悲しみの激しい炎みたいな物が、みなさんのメッセージ、思いやりのあるお気持ちで小さくなりました。ありがとうございました」とファンからのコメントに感謝した。

 そして「ヒカルが生きていた時もその後もサポートしてくれた家族にも心から感謝しています」と伝え「皆さまには本当にご心配をおかけした事と思います。ヒカルを見守っていてくださった皆さん本当にありがとうございました」とつづった。

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