谷原章介 兵庫県職員2人死亡「県知事だけの問題なのか、兵庫県職員の間、県庁の中にも何か難しい問題…」
2024年07月26日 14:03
芸能
![谷原章介 兵庫県職員2人死亡「県知事だけの問題なのか、兵庫県職員の間、県庁の中にも何か難しい問題…」](/entertainment/news/2024/07/01/jpeg/20240701s10041000135000p_view.webp)
元課長は昨年11月の阪神、オリックスの優勝パレードを担当していたが、一連の不正行為と大阪府との難しい調整に精神が持たず、療養に入っていた。関係者によると、元課長は4月20日に死亡。元課長の子どものために職場の有志で「遺児育英資金」を集めようとする動きを県幹部が止めていたという。7月23日に県職員向けのサイトに訃報が掲載され、今後、遺児育英資金の手続きも進められる。斎藤知事は24日の記者会見で、元課長の死亡について「遺族の意向で公表していなかった」と述べた。
谷原は、「2人目の亡くなっていた方が出ていたということは、本当に僕は驚きです」と言い、斎藤氏の“パワハラ&おねだり”疑惑については「ワインとかいろんなものに関してPRとして捉える(兵庫県民の)方もいらっしゃいますし、そうではないという方もいらっしゃいますけど、PRなのであればワインをいただいて、どこで飲もうとかまわないと思うんですけども、なぜ今まで、この問題が明るみに出るまで一切PRしていなかったのか。そこがちょっと疑問に思いますよね」と話した。
そして、元課長が亡くなっていたことを公表したことに「ご家族の意向で3カ月間、公表してこなかったということですが、ではなぜ今このタイミングで公表したんですかね」と首をかしげ、斎藤知事については「どういう発言の中でも最後には“県政を前に進めていくことが私の責任の果たし方だと思う”という判で押したような言葉」と指摘し、厳しい表情を見せた。さらに、今回の問題に「知事自体に問題があるのか、それともこの療養されていた元課長の方というのは、パレードのための資金の調整に苦しんでいたということは、県の職員の間にも何らかのいろんな難しい面もあったりするのか。ですから県知事だけの問題なのか、兵庫県の職員の間、県庁の中にも何か難しい問題があるのか、どうなんだろうと思ったりしますよね」と自身の見解を話した。