「トロット・ガールズ・ジャパン」から誕生の新ユニットsis、今秋デビュー決定!ヒャダインがプロデュース
2024年08月07日 15:30
sisは、かのうみゆ、MAKOTO.、太良理穂子、あさ陽あいの4人で構成されている。全員がオーディション番組「トロット・ガールズ・ジャパン」の準決勝以上に勝ち残ったメンバーだ。
かのうみゆ
グループ名のsisは、英語でお姉さん、仲の良い女友達という親しみやすい意味を持つ「sis」と、フィンランド語で勇敢な折れない心を表す「SISU」から命名された。メインロゴには「トロット」出身を意味する「/T」も表記されている。強い心を持ちながらも隣で優しく癒してくれるような存在、そして世代や国境を越えて歌を歌い継ぐグループを目指す。
メンバーの中でも、かのうみゆとMAKOTO.は、日本のオーディション終了後に日本代表として韓国に渡り、韓国のオーディション番組を勝ち抜いた韓国代表の歌手たちと熱いバトルを繰り広げる音楽バラエティー番組「日韓歌王戦」に出演し、韓国国内ではその名を知らない者はいないほど知名度を上げている。
MAKOTO.
「日韓歌王戦」は毎週高視聴率をマークし現在もスピンオフ番組が放送中で、YouTubeに掲載された歌唱映像は軒並み再生数100万回超え、SNSで拡散された彼女たちが歌う姿は徐々に日本のファンにも浸透し始めている。他にも、18歳からクラブシンガーとしてR&BやJAZZを歌い続けてきた実戦型シンガー太良理穂子、音大出身の元アイドルでミュージカルにも多数出演してきた実績を持つあさ陽あいといった多彩なメンバーで構成されている。
デビュー曲は数々のビッグアーティストやアイドルを手掛けてきたヒャダインがプロデュースを担当する。トロット出身の彼女たちらしく、韓国の有名トロット曲を日本語詞でカバーする予定だが、ヒャダインはsisのデビュー曲について、「今回、非常にワクワクするプロジェクトに参加できて本当に嬉しい。原曲の歌詞の韻や響きを大切にしつつ日本の昭和歌謡のテイストをたっぷり盛り込んだ作品に仕上げた。アレンジも“インチキディスコテイスト”を意識した愉快痛快サウンドで、メンバーの情感豊かなボーカルはもちろん、高度なコーラスワークも必聴の作品だ。僕もスナックのカラオケで歌おうっと」と語った。
太良理穂子
sisのメンバーは本日(7日)開催されるお台場冒険王のソコカラステージに4人そろって出演し、日本の名曲のカバーを披露する予定だが、今秋に発売される予定のデビュー曲は、24日に開催されるお台場冒険王最大のステージ・アイランドスタジアムで初お披露目される予定だ。
さらに、「トロット・ガールズ・ジャパン」オーディションの審査員長を務めた松崎しげるが主宰する「黒フェス」(9月4日・豊洲ピット)への出演も決定した。松崎はsisのメンバーに「オーディション予選の頃からどんどんと成長していく姿を、審査員長として1番近くで見られてとても嬉しい! 日本のみならず韓国のアーティストとも対等に歌いあっていて、僕も負けていられないなぁ、といつも感じている。9月6日、『黒フェス2024』の出演もよろしくね」と伝えた。
日本、韓国だけでなく世界を目指すグループsisの今後の活躍が注目される。
あさ陽あい