反町隆史 “新相棒”は杉野遥亮 フジ火9ドラマ「オクラ」W主演 22歳上・水谷豊から今度は22歳下と

2024年08月22日 05:00

芸能

反町隆史 “新相棒”は杉野遥亮 フジ火9ドラマ「オクラ」W主演 22歳上・水谷豊から今度は22歳下と
10月期のフジテレビ連続ドラマ「オクラ」でダブル主演する反町隆史(左)と杉野遥亮 Photo By 提供写真
 俳優の反町隆史(50)と杉野遥亮(28)が、10月期のフジテレビ連続ドラマ「オクラ」(10月8日スタート)でダブル主演する。9年ぶりに復活する同局の火曜午後9時のドラマ枠で、その最初の作品となる。
 お蔵入り寸前の未解決事件を扱う部署、通称“オクラ”で働く刑事を描く作品。反町は元警視庁捜査一課のエースで人情深い昭和刑事を、杉野は頭脳明晰(めいせき)だが省エネで効率重視の“イマドキ”刑事を、それぞれ演じる。世代間ギャップでぶつかり合いながらも、2人が難事件を解決していく姿が見どころとなる。

 反町といえば、かつてテレビ朝日「相棒」で、水谷豊(72)演じる杉下右京の4代目相棒・冠城亘を7年間演じた。水谷は反町より22歳年上だが、今度は反町が22歳年下の杉野を“相棒”に引き連れる形となる。

 「相棒」で反町はひょうひょうとした性格で周囲から警戒されながらも水谷を支える刑事を熱演した。今度は反町が刑事ドラマ初挑戦となる杉野を引っ張る立場。撮影前からその思いにあふれており、「刑事の先輩として一つだけアドバイスをするならば」と切り出すと、「(刑事ものドラマのせりふは)芝居とはまた違った難しさがあるかもしれないので、現場で一緒にお互いのせりふについて調整していければ」と杉野に寄り添う姿勢を見せている。

 クランクインは9月上旬の予定。反町は「僕の役は“ザ・昭和”の刑事なので、いかにその昭和感を出せるかが肝だと思う。楽しみながら演じていきたい」と気合十分。杉野も「一生懸命演じていくだけなので、その気持ちも役に反映させていきたい」と撮影を心待ちにしている。(吉澤 塁)

 ≪フジ連ドラ20年ぶり主演≫反町がフジテレビ制作の連続ドラマで主演を務めるのは、04年の「ワンダフルライフ」以来、20年ぶりとなる。90年代に同局で放送された「ビーチボーイズ」(97年)、「GTO」(98年)といった主演作が大ヒットし、俳優としてブレークするきっかけをつかんだ。それから20年、今作は“イケオジ”として盛り上げる。さらに今年は94年にTBS「毎度ゴメンなさぁい」で俳優デビューしてから30年、自身は50歳とメモリアルが重なる年。番組関係者は「自身の記念作品となる意識も強く、並々ならぬ気合で作品に挑むようです」と話している。

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