小泉今日子 「ヒロインらしいヒロイン」役に喜び 本木雅弘の印象は32年前と変わらず「自己肯定感が…」

2024年10月31日 20:15

芸能

小泉今日子 「ヒロインらしいヒロイン」役に喜び 本木雅弘の印象は32年前と変わらず「自己肯定感が…」
<映画「海の沈黙」舞台あいさつ>笑顔で話す本木雅弘(左)と小泉今日子 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 女優の小泉今日子(58)が31日、都内で行われた映画「海の沈黙」(監督若松節朗、11月22日公開)舞台あいさつに出席し、32年ぶりの共演となる主演の本木雅弘(58)の印象を語った。
 会場の後ろから優雅に登場し、本木のエスコートに手を引かれ登壇。「こんばんは。本日はありがとうございます」と笑みをこぼした。

 主人公・竜次のかつての恋人で、現在は画家・田村修三(石坂浩二)の妻・安奈を演じた小泉。「割と自主性強い、強い女性の役が多いんですけど、久しぶりにヒロインらしいヒロインをこの年で…」と茶目っ気たっぷりな笑顔で、「とっても楽しかったです」と新たな役を演じた事を喜んだ。

 アイドル時代「もっくん」「キョンキョン」からの間柄で、プライベートでも親交の深い小泉と本木。今作が、32年ぶりの共演となった。「本木さんは本当に自己肯定力が弱い…。ずっと15歳の時からいまだに、自己肯定力が低すぎていつも悩んで、いつも反省している」と、仲間だからこそ知る本木の一面を暴露。ざっくりとした自身の性格と比較し「だからこそ、ああいう役ができるんだなと思う」とほほえみかけた。

 「北の国から」「前略おふくろ様」などの名作を手掛けてきた倉本聰氏が、「どうしても書いておきたかった」ドラマを映画化した本作。ある事件を機に人々の前から姿を消した天才画家・津山竜次(本木雅弘)の想いや、美と芸術への怨念、過去に迫り、「美とは何か」をめぐるドラマと大人のラブストーリー。

 この日、共演の中井貴一 石坂浩二、仲村トオル 菅野恵、佐野史郎、若松節朗監督、演出・脚本の倉本聰氏も登壇した。

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