森田望智明かす 「虎に翼」に続き「ザ・トラベルナース」で共演した岡田が見せた気遣いとは…
2024年11月04日 07:10
芸能
「ザ・トラベルナース」は岡田が座長として、続編へ新加入する森田を迎え入れる側。ほかのメンバーがすでに関係性をつくり上げている場所へ足を踏み入れることを気遣い、声を掛けてくれた。
「すでにチームワークができているから、付いて行けなかったり、お芝居で気になることがあれば、いくらでもやり直すことができる環境だからとおっしゃってくださって、自分のペースでやっていいんだなと思えたのですごく励みになりました。とても心強く支えてくださる方です」
演じているのは、看護学校を卒業後、地下アイドルをやっていたが、鳴かず飛ばずで、生活のため、看護師に転身して、新米のわりにふてぶてしく、仕事は遅いが悪びれる様子もないという中村柚子(ゆず)。「花江ちゃん、別人!」「キャラ違いすぎ」などと演技に引き込まれている視聴者が続出している。
「看護師を演じるのは5、6回目ですが、今までは結構仕事ができる看護師で、今回は新人ということもあって、まだ作業に慣れていなかったり、不勉強な部分がある役だったので、ほとんど分からない方がリアルだと感じました。なので、最低限の今することについては考えるんですけど、その後どうしなきゃいけないのかという先のことは考えずに、目の前のことに集中するようにしています」
のびのびと演技ができる環境で個性的な看護師を存分に演じている。
「トラベルナースのチームは60代から20代まで幅広い世代がいます。どの世代の方が見てもご自身の年代と重なるキャラクターがいると思いますので、ちょっとした幸せな働き方というものを見つけていくヒントになるのではと思います。そのようなところを注目していただけたらうれしいです」
花江の雰囲気からガラリと変わった白衣姿で呼び掛けた。