橋下徹氏 立民・米山隆一議員の“姿勢”を批判「政治の組織化を理解できない政治家は淘汰されるだろう」

2024年11月07日 09:29

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橋下徹氏 立民・米山隆一議員の“姿勢”を批判「政治の組織化を理解できない政治家は淘汰されるだろう」
橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が7日までに自身のSNSを更新。立憲民主党の米山隆一衆院議員の“姿勢”を批判した。
 立民の野田佳彦代表と5日に会談した国民民主党の玉木雄一郎代表は、同日に自身のX(旧ツイッター)に「立憲民主党側から103万円の壁の見直しについて協力したい旨のお申し出をいただきました。大変ありがたいことですが、盛んに反対の意見を発信されておられる方がいらっしゃるようなので、まず党内でしっかり意見の統一を図っていただけませんかとお願い申し上げました」と投稿した。

 米山氏は、この玉木氏の投稿を引用し「立憲民主党内でこの件について何らの機関決定はされておりません。論理的整合性が無い政策については、党内の議論があれば当然その旨申し上げます。立憲民主党は、そういう手続きを疎かにする政党ではないと信じておりますので。それにしても、他党の意思決定過程に随分な言い様だと思います」と“反論”した。

 橋下氏は、この米山氏の“反論”を報じる記事を引用し「55年体制が崩壊し政治が流動化した今、飲み食い政治家とともに、このような政治の組織化を理解できない政治家は淘汰されるだろう」と投稿。

 続く投稿では「これからは組織対組織の関係が重要になる。組織に何の責任も負わないペーペー政治家が連携可能性のある相手組織を腐せば連携など成立しない。組織内議論は組織内でしっかり行うべきで、Xを利用して連携可能性のある組織のことを腐してはいけない。このように新しい政治のあり方が想像できないのは飲み食い政治家や国対重視政治家と同じ」と持論を展開。

 さらに「国対同士が飲み食いして握れば、その他のメンバーが何を言おうが何とかなるという政治はもう終わり。国対政治はしょうもない握り合いで何とかなっていたが、本気の政策論議政治をやるなら、政策が分からない国対委員では手に負えない。組織のメンバーを含めて組織どうしの信頼関係が必要不可欠になる。民間企業どうしの信頼関係構築では当たり前のこと。組織のメンバーが連携可能性のある相手組織を腐せば、そのメンバーは干されるのが民間」と自身の考えをつづった。

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