国民・玉木代表 政治とカネ決着へ「覚悟と本気度」 企業献金廃止へ各党結束求める「そろってできるなら」

2024年11月07日 20:56

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国民・玉木代表 政治とカネ決着へ「覚悟と本気度」 企業献金廃止へ各党結束求める「そろってできるなら」
国民民主党・玉木雄一郎代表 Photo By スポニチ
 国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が7日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演し、政治とカネ問題の決着方法について述べた。
 11日には自民党総裁の石破茂首相(67)との党首会談が予定されている。自民派閥の裏金事件など、政治とカネがクローズアップされた選挙だけに、玉木氏は「政治改革が大きな争点ですから、ここはしっかり決着を付けましょうとは申し上げたいと思います」と断言した。

 政治とカネをめぐっては、企業団体献金の廃止を訴える党もある。玉木氏は「まずは野党の中で、どういうふうにまとまるか。すべての政党がやるのであればやりましょうとしている」と、各党の出方次第で賛成する意向を示した。

 また「やる以上は、法律の成否に関係なく、そこから自らやる。旧文通費の公開と残金の返納の法案は、野党は出しますけど、出す以上はもうやりましょうと2年前から公開、ホームページにも載せています。領収書も含めて」とし、「言う以上はやる。やれることだけ言うことが、野党そろってできるのであれば、我々としては協力したい」と述べた。

 企業団体献金の廃止について、自民党は消極的な考えを示している。玉木氏も「自民党はやるとは言っていませんから、まずは野党でまとまることが大事」と述べた。「そういう時に、かつて立憲さんが、パーティー券全面禁止の法律を出すけど、(パーティー自体は)やっている、あるいはやるという…。そうなると、結局変わらないので、覚悟と本気度ですよね。出す時に自らやるんだということであれば、我々としても協力したいと思う。どこまでの覚悟を持って臨むのか」と、各党の覚悟を問う構えを見せた。

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