「第9回カペラS」(G3、ダート1200メートル・晴・良)は11日、中山競馬場11Rで行われ、内田騎手騎乗の3番人気ノボバカラ(牡4=天間厩舎、父アドマイヤオーラ、母ノボキッス)が逃げ切って勝ち、重賞3勝目を飾った。勝ちタイムは1分10秒2。
レースはややばらついたスタートから内枠を利してノボバカラが前に行き、ルックスザットキル、カジキ、ゴーイングパワー、サトノタイガー、コーリンベリーが続き、ニシケンモノノフ、エイシンブルズアイ、タールタンは中団から後方につける展開となった。結局、コーナーを内ラチ沿いに回ったノボバカラが直線に入っても脚色が衰えず逃げ切って快勝した。
1馬身3/4差の2着にニシケンモノノフ、2着から1馬身1/4差の3着にコーリンベリーが入った。