【阪神JF】リスグラシュー 出遅れ響く、最後伸びるも2着まで
2016年12月11日 19:00
競馬
上がり3Fはメンバー最速。非凡な瞬発力で勝ち馬を猛追したが、1馬身1/4差及ばなかった。に引き揚げてきた戸崎は険しい表情で「最後はしっかりと伸びて来ているけど、ゲートがね…」と、悔しさを押し殺すのが精いっぱい。
入厩当初から完成度が高く、矢作師も早くからクラシックを意識した逸材。トレーナーは「土曜も内が伸びていたので嫌な予感はしていた。枠は言い訳にはしたくないが、そういうのもあった。ただ、最後は力を示してくれたし、次につながる内容だったと思う。来年の春は巻き返したい」とリベンジに燃えていた。今後は桜花賞(4月9日、阪神)に向け調整される。