「第68回阪神ジュベナイルフィリーズ」(G1、芝1600メートル・晴・良)は11日、阪神競馬場11Rで行われ、ルメール騎手騎乗の1番人気ソウルスターリング(牝2=藤沢和厩舎、父フランケル、母スタセリタ)が直線受け出して優勝、G1初制覇を飾った。勝ちタイムは1分34秒0。
レースはばらついたスタートからアリンナが飛び出すとショーウェイ、ゴールドケープ、ソウルスターリング、レーヌミノル、ヴゼットジョリーが続き、リスグラシュー、エムオービーナスは後方につける。アリンナが先頭のまま3、4コーナーを回るとリスグラシューが徐々に進出、内にいたソウルスターリングは直線を向くと一気に抜け出し。大外から追い上げたリスグラシューを完封し快勝した。
1馬身1/4差の2着にリスグラシュー、2着から1馬身3/4差の3着にレーヌミノルが入った。
ソウルスターリングは3戦3勝、重賞は初勝利。
▼ルメール騎手の話 ソウルスターリングは強かった。スタートでいいポジションが取れてリラックスできた。跳びが大きくてスタミナもある。(来年へ向け)楽しみです。