【高松宮記念】あるぞ夢の2頭同着V!斎藤誠師の“理想のゴール”
2017年03月23日 05:30
競馬
一方、京都牝馬S2着から臨むワンスインナムーンは坂路でレコンキスタ(3歳未勝利)と併せ馬。4馬身追走から馬なりで1F11秒7と強烈に伸び、豪快に2馬身先着。こちらも「前走後はヴィクトリアマイルを目指して充電期間にしようとも思ったが、状態が良く、1200メートルのポテンシャルも高いので(ここへの)参戦を決めた」と、出来の良さに太鼓判を押す。
斎藤誠厩舎といえば、G1戦線をにぎわせてきたヌーヴォレコルトが先週引退したばかり。師は「ここ何年かは、ヌーヴォ先輩が大黒柱だった。ここで世代交代してくれれば」と期待を込める。会見の最後には「人気はないだろうけど、頑張るように言っておきます」。厩舎の功労馬と入れ替わるように、新たなG1ホースの誕生なるか注目だ。