スポニチではネット限定で日曜日に「午後の狙い馬」を掲載。現場取材班が午前中のレースを分析し、後半戦の狙い馬をピックアップします。
【1日中山芝=11RスプリンターズS】中山はさわやかな好天に恵まれ、芝は朝から良発表。最終週を迎え内ラチ沿いは多少傷みが目立つ状態も、ある騎手は「Bコースの時もそんなに悪くなかったので、Cコースになっても引き続き内はいい状態」との感触。日曜は5Rまでに3鞍芝のレースが組まれ、2Rは内でロスなく運んだニシノマメフクが早め先頭から2着に粘り、5R・新馬戦でもハナを切ったグローリーヴェイズがそのまま押し切った。
フィドゥーシアは直千競馬でもハナを奪えるほどのスピードの持ち主。好枠4番から先行してロスなく立ち回れば、チャンスは十分。スプリントG1で2勝を挙げた母ビリーヴの血も、この大舞台で味方する。