【凱旋門賞】ダイヤには厳しい馬場状態 「重」相当のコンディション
2017年10月01日 17:21
競馬
フランスギャロが1日朝に発表した馬場の硬さを表すペネトロメーター(円すい形の測量機器)の数値は「3・6」。日本でいう「重」のレベルだ(昨年は3・0で良)。フランスでは1R前にしか馬場状態の計測を行わないため、その後の数値は分からないが、凱旋門賞も「重」のコンディションで行われそう。
馬場状態から浮上するのは、道悪適性のあるドイツ馬チンギスシークレットだ。前哨戦のフォワ賞(馬場3・7)も力強く伸び、サトノダイヤモンドを差し切った。日本の悲願に挑むダイヤモンドにとっては厳しい馬場状態になりそう。