【ジャパンC】ソウル 一気突き放す、目立つツヤツヤボディー
2017年11月23日 05:30
競馬
そんなブリブリのナイスボディーを見せつけながら馬場入り。Wコースでラユロット(3歳1600万)を2馬身追いかけ、馬なりで4コーナー内から並ぶと、一気に2馬身突き放した。ゴールを過ぎてもスピードに乗ったまま、向正面まで気持ちよさそうに流した。
今回の追い切り内容はルメールにお任せ。馬なりで併入に持ち込むことが多い藤沢流とはひと味違う仕上げだが、藤沢和師は「涼しくなって不思議なほど体調が良くなり安心している。追い切りは随分元気が良かった。息遣いも動きもいい」と出来に太鼓判を押す。「9月から段々コンディションを上げていてトップコンディションだと思う。天皇賞・秋も良かったが、今回は110%。だから心配。両馬とも大きなチャンスがある」。あながちリップサービスとも言えない雰囲気のルメール。ライバルの怖さを苦笑交じりに話す顔を見て、樫の女王の下克上が秋田の頭をよぎった。