【桜花賞１週前追い】マウレア 鋭伸１１秒７！栗東滞在効果だ
2018年03月30日 05:30
競馬
「第７８回桜花賞」（４月８日）の１週前追いが東西トレセンで行われた。“３度目の正直”を期すマウレア（手塚）は滞在中の栗東ＣＷコースでヤングマンパワー（６歳オープン）と併せ馬。美浦から駆けつけた嶋田（レースは武豊）が騎乗して６Ｆ８２秒４〜１Ｆ１１秒７と鋭い伸び脚を見せた。重賞３勝の実力馬を追走して内から１馬身先着。嶋田は「いつでも追いつく手応えで、離してからも反応が早かった。滞在の効果が出ていて気配がいい」と好感触を伝えた。
１３年桜花賞馬アユサンの全妹。アユサンも管理した手塚師は「姉より体幹が強く一戦ごとに良くなっている」と目を細める。女王ラッキーライラックには連敗中だが、師は「１８頭立てで枠順もどうなるか分からない。立ち回りがうまくて戦術をいろいろ立てられるし、ジョッキーが作戦を練ってくれるでしょう」と逆転への意欲を示した。
