【大阪杯】スワーヴリチャードが圧巻V!ミルコ大まくりで右回り克服しG1初制覇
2018年04月01日 15:40
競馬
勝ったスワーヴリチャードは父ハーツクライ、母ピラミマという血統。昨年はダービーで2着に入るなど、世代トップクラスの能力を示したが、G1タイトルには手が届かず。4歳になった今年初戦は金鯱賞を完勝し、このレースに臨んでいた。通算戦績は10戦5勝。これまで重賞3勝すべてが左回りだったが、右回りでも強さを発揮した。
鞍上のデムーロは中央G1通算25勝目で今年は初勝利。管理する庄野師は開業12年目でうれしい中央G1初勝利。
昨年、このレースの初代王者に輝いたキタサンブラックはその勢いのまま年間G1・4勝を挙げ、年度代表馬にも選出された。絶対王者が引退し、主役不在で迎えた今年の古馬中距離路線だったが、最多7頭が出走した4歳世代のスワーヴリチャードが世代交代を印象付けた。