【皐月賞】キタノコマンドール 課題はコース適性

2018年04月05日 13:28

競馬

 無傷の2連勝で皐月賞に挑むキタノコマンドール(牡3=池江)。1週前追い切りには水口(レースはM・デムーロ)が騎乗。3歳未勝利サトノゲイルを追い掛ける形から外に併せ、6F84秒5〜1F11秒8の時計で1馬身先着した。池江師は「6Fから長目の追い切り。ラスト300メートル併せて、1F強めの指示。相手が未勝利馬だったのでスッと離せた」と納得の表情。
 タレントのビートたけし氏が命名したことでも話題の同馬。前走のすみれSは相手関係にも恵まれたが、内容も時計も優秀。指揮官は「新馬戦から2戦目への上昇度が凄かった。前走は3、4コーナーの加速が良かったね。時計も速い」と感心する。が、今回の課題はコース適性のようだ。「東京の2400メートルがこの馬にはいちばん合う。中山の2000メートルがどんなものか」と話していた。

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